【剣盾S15】ゼルネアス+メタモンコントロール
ジオコントロール、強すぎ。
Concept:ジオコントロールを積んで勝ち。
積みエースを何としても通して勝つことに特化した構築。
イベルタル、カイオーガ、ザシアン、ドラゴン系に強く、伝説合戦で圧倒的性能を見せる。壁やあくび、対面操作で積む隙を生み出し、積んで抜いていく動きがベース。
ジオコンにすべてを賭ける!!
で起点を作りで対面操作、この3体を基本的に初手で投げます。
起点を見極め、相手をゼルネアスで東京湾に沈める。
積みポケメタに強い裏のポケモン
積みポケの宿命、対メタモンと特性てんねん。ゼルネアスはメタモン以外に強いのが魅力。でゼルネアスケア で相手のエースをシバき返す。特に、ゼルネアスとメタモンの相性が最高。
ポケモンごとの詳細解説
「ゼルネアス」について
実数値:223-×-115-201-118-130
【H172,C↑252,S84/フェアリーオーラ】
偉大なるダイマックス積みエース。一度積んだら、なかなか止まらない。
積みエースが背負った宿命、あくびやてんねん、電磁波に強いシシ神様。
まきびしダイフェアリーでHDダイマバンギに81%~、ダイサンダーでザシアンが超高乱数。身代わりは電磁波よけとダイマ枯らし、ラッキー等耐久メタ。
使い方のコツは鋼や鉢巻水ラオスと対面させない、バンギ対面みがわりから入ること。
「サンダー」について
実数値:187-×-105-156-110-167
【H172,C↑84,S252/プレッシャー】
ゼルネアスが苦手とするポケモンに強く、トップメタと打ち合える珠サンダー。
水ラオス意識のSぶっぱ、ダイマチョッキグロスを打ち合いで落とせるC調整。
「メタグロス」について
実数値:187-205-150-×-111-90
【H252,A↑252,D4/クリアボディ】
相手のゼルネアス、白バドレックスに対する切り返し。入れたとたん勝率が安定。
ナットレイを削ったりダイナックルが打てるアームハンマー、ヒードランやグロス対面で刺さるじしんから選択。ヒードランが増えて面倒なら地震でいい。
耐性優秀でダイマと好相性、めっちゃ強い。
「クレッフィ」について
実数値:164-×-157-×-108-95
【H252,B↑252,D4/いたずらごころ】
まきびしと合わせた火力サポート、壁による積みエースの補助として優秀。
電磁波は水ウーラオスやカイオーガ等に打ちたい。イカサマ+壁でネクロズマとメタグロスを削る回数を増やすHBぶっぱ。
「カバルドン」について
実数値:215-132-181-×-101-67
【H252,B↑212,D68/すなおこし】
対ラプラスを勘案して、カバルドンに落ち着いた。似たような役割のラグラージは4倍弱点を突かれて落ちるうえ、エスバを受けきれない。
エスバやドリュのためのなまける。ラム持ちで起点にしてきそうならメタモンでケア。変えるとしたらこの枠をナットレイ+カイオーガに厚いポケモンにする。
「メタモン」について
実数値:155-×-69-×-110-47
【H252,B4,D↑252/かわりもの】
対積みエース、ザシアン、太陽ネクロ、黒バドレックスなどなど。
クレッフィやカバが起点になりやすい、ゼルネが後発ダイマを切られやすいということを逆手にとれる。ゼルネアスの裏として最高。
基本選出と立ち回り
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①起点を作って鋼を落とし、ゼルネアスで抜く。
リフレクターが貼れていれば、ゼルネアスは落ちなくなる。
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②サンダーの対面操作で有利展開に持ち込んで削り、ゼルネアスの起点を作る。
サンダーの裏には物理受けを配置する。
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③ゼルネアスを起点にしてくるのが見えている場合はこれ。
ゼルネアスでとりあえず暴れたあと、メタモンが刺さってくれるようによく祈る。祈る。祈る。祈れば勝てる。
今期は2月20日までホウオウ軸受けループ、黒バドレックス起点特化構築で潜っていたが、81勝81敗で過去最低順位を更新(43,000位)するという緊急事態宣言発令。
前期同様、環境の変化に対応するのが遅れ、さんざんな目に遭った。
伝説合戦に強いゼルネアス軸を組み、2月23日から使い始めて28勝8敗。
軸となるゼルネアスが安定しており、環境上位のポケモンに対抗できる形になったのが要因。また最終盤で上がった形なので、来シーズンは序盤から飛ばしたい。