80%楽に勝つポケモン研究所

対戦をアカデミックにダイナミックに楽にする

らくらくたのしいポケモン対戦。

【剣盾S13】旋律サイクル(ラプクレセ)

f:id:Lionheart2003:20200216013416p:plainやっぱりドリュウズは主人公だった。

f:id:Lionheart2003:20210102214317j:plain

  f:id:Lionheart2003:20200216013606p:plainもくじf:id:Lionheart2003:20200216013710p:plain
    1. 両壁+エースを展開して対面or全抜きを狙う
      1. キョダイラプラスで両壁
      2. 4体で積み技サイクル
      3. 対面操作で有利な対面
    2. ポケモンごとの詳細解説
      1. 「ラプラス」
      2. 「ドリュウズ」
      3. 「カイリュー」
      4. 「サンダー」
      5. 「クレセリア」
      6. 「ミミッキュ」
    3. 基本選出と立ち回り

f:id:Lionheart2003:20200216013915p:plainConcept:両壁+エースを展開して対面or全抜きを狙う

積みエース「ドリュウズ」「カイリュー」「クレセリア」を通して勝ちます。

キョダイセンリツからの展開、ラプラスやサンダーに出てきやすいポケモンを誘って積む動きが基本です。

この並びはかなりの圧力とパワーがあり、現環境で積みポケはドリュウズが最高ではないかと思います。

キョダイラプラスを絡めた動き

壁から後続を展開するため、基本的にラプラスを初手に投げます。「ひかりのねんど+キョダイセンリツ」から7ターン両壁を張ります。ちょうはつの影響を受けず、大ダメージを与えながら両壁を一度に展開できる破格の性能です。

ステロ撒きがほぼじめんタイプのため、相手の展開を許しません。

ドリュ+カイリュー+ミミ+クレセで積み技サイクル

積みエースとして、以上の4体を採用しています。ラプラスやサンダーに投げられるポケモンを起点にします。

もともと耐久がもう一歩のポケモンたちですが、壁のおかげで安全に起点を作ることができます。ドリュウズ」は刺さる範囲の広さと突破力、「カイリュー」は詰ませる能力、「ミミッキュ」は対面性能と範囲、「クレセリア」は起点にできる相手の多さが魅力です。

対面操作で有利な対面を作り出す

構築の軸「眼鏡サンダー」から対面操作をしていきます。

「サンダー」は特定のポケモンを呼びやすく、ボルトチェンジで削りを入れて後続の起点を作る動きをします。BW時代からある戦術ですが、眼鏡サンダーはいまだ健在です。

 

f:id:Lionheart2003:20200216014118p:plainポケモンごとの詳細解説

f:id:Lionheart2003:20210101000856p:plainf:id:Lionheart2003:20200201015531p:plainラプラス」について

実数値:205-×-100-150-116-112

【C↑252,D4,S252/ちょすい】

両壁から後続を展開するダイマックス枠。「キョダイセンリツ」を展開、相手の残数を確実に減らしていきます。

ドリュのために砂嵐を撒けるよう、げんしのちからを採用。環境上位層に強く、効果抜群の技範囲と一撃必殺があるため、ダイマしなくてもそこそこ動けます。

f:id:Lionheart2003:20210102182231p:plainf:id:Lionheart2003:20200211202334p:plainドリュウズ」について

実数値:195-205-81-×-85-130

【H80,A↑252,B4,S172/すなかき】

ダイマックスエース、はっきり言って強すぎる。現環境トップの瞬間火力を持つ。ラプラスやサンダーに出されるポケモンに対して、非常に有利に立ち回れる。

基本の勝ち筋は、剣舞ドリュウズダイマックスさせることになる。剣の舞からたいていのポケモンが落とせる(1舞地震でHBレヒレ中乱数)うえ、壁や「ダイスチル」「ダイアース」で攻撃を耐えられる。

f:id:Lionheart2003:20210102182200p:plainf:id:Lionheart2003:20200201015114p:plainカイリュー」について

実数値:197-170-119-150-121-129

【H252,A↑4,B28,D4,S228/マルチスケイル】

相手のダイマックスポケモンに対する切り返し。じゃくてんほけん」を発動しつつSを上げて押し切ります。はねやすめは確定2を取られないダイマ枠に対しての安定行動。

壁との相性も良く、りゅうのまいとはねやすめで広い範囲を起点にします。

f:id:Lionheart2003:20210102182224p:plainf:id:Lionheart2003:20210101014122p:plain「サンダー」について

実数値:165-×-105-177-111-167

【C↑252,D4,S252/プレッシャー(せいでんき)】

BW時代から愛用している眼鏡サンダー。対面操作による展開、電気+飛行技の一貫性で今やトップメタ。ラプラスと積みエースが誘いやすいポケモンによく刺さります。

ダイマやSデフレで最速にすれば行動回数が増えます。耐久に振ってもダイマ切られると耐えられず、有利な展開にならないため最速推奨です。電気無効枠がいれば後ろにも一貫する技を選び、いないなら眼鏡10万を打てばOKです。

 f:id:Lionheart2003:20210102182211p:plainf:id:Lionheart2003:20200201015547p:plainクレセリア」について

実数値:227-×-189-95-151-95

【H252,B↑252,D4/ふゆう】

ここの枠を考え続けた結果、瞑想残飯クレセリアに至った。対ポリ2、ランド、カバ、ラグ、ウツロ、アゴエスバ、サンダー、ナット、レヒレ用+壁下エース。

「ほえる」「ふきとばし」を切って、「あくび」で起点防止しているステロ持ちが多いので、とても刺さりました。高火力なポケモンが積む以外だと突破が難しく、確2を取れない相手はすべて起点にします。低火力相手にはみがわり、高火力相手には瞑想から入ります。

ダイマエスバサンダーは対面からならダイマターンを枯らせます。ナットポリ2はみがわりから起点、ウツロ珠以外アゴも瞑想の起点です。対耐久メタとして、良心とやる気があればTODもできます。身代わりのないクレセは急所被弾+追加効果を引きやすいです。現環境のトップに刺さるので、瞑想クレセの需要はさらに高まるでしょう。

f:id:Lionheart2003:20210102182249p:plainf:id:Lionheart2003:20210101014135p:plainミミッキュ」について

何度も変えようとしたが、対面性能と選出誘導が強すぎるので残留。クレセやカイリューで起点にできるポケモンを呼び、ドリュカイリューとの役割集中、ラス1対面を確実にものにします。

この構築でエスバ&ゴリラと対面することはほぼないので、いじっぱりASがベストです。何かを耐えたいならSから削ります。

 

f:id:Lionheart2003:20200216031844p:plain基本選出と立ち回り

 f:id:Lionheart2003:20210101000856p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182211p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182249p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182224p:plain

①ラプクレセ軸、8割はこの選出。壁からクレセを展開する。あくびやねっとう持ち、物理受けを起点にします。あくタイプと剣舞持ちがいなければほぼ勝てます。

キョダイラプラスで両壁を展開し、すぐ引いて積むときもあります。壁下のクレセリアは起点の範囲が広すぎて、ゲームバランスが保てていません。

 

f:id:Lionheart2003:20210102182224p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182231p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182200p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182249p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182211p:plain

②サンダーに出てくるバンギ、ウツロ、でんきタイプドリュウズに繋いで起点にする。ドリュウズで誰を起点にしてダイマックスするのかがとても重要。

バンギウツロが初手ステロなら爆アド、うきうき剣の舞を踊ります。クレセ以外は誰がダイマックスしても強いのもいいところ。

 

 

f:id:Lionheart2003:20210101000856p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182231p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182200p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182224p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182249p:plainf:id:Lionheart2003:20210102182211p:plain

③初手ラプラス、または壁展開が刺さっているときに使う選出です。ダイマックスをラプラスでするか、それとも後続でするかを考えます。相手を確実に起点にして残数有利を取って詰めていきます。

基本的にはドリュウズダイマックスか、死に出しからの起点を狙う。