【剣盾S14】ラプミミノラゴン
溶かした順位を戻すべく、最終日のみ使用(最高レート1903)
もくじ
Concept:有利対面作成+トリル展開で相手を倒していく。
壁→トリル展開→詰め と見せかけて、じめん除け+草電気を誘導
ダイマでボコす→トリル展開→さらにボコす。
瞬間火力と範囲がエグい。使い古された戦術、初手ダイマで攻める。
パッチラゴンとエースバーンで有利対面から大暴れ
初手ダイマが基本だが、ラプラスが出せない構築には強い選出誘導がかかる。
相手は弱点を突いて上から倒したいので、相手の選出は電気草格闘+後発水タイプ物理受け+何かとなる。
誘導した初手に対しで切り返せば1~2体持っていける。
トリックルームで詰める
トリル要員をゴツメで採用。タスキ持ちを削りつつ役割を遂行します。
で残りを持っていきます。トリルからの鉢巻エラがみはなかなか止まらない。
初手ダイマで残数有利を取っていく
初手ダイマが強力で、基本はラプラスの壁+雨→ウオノラゴン降臨で1サイクル、ラプラスクッションから死に出しミミッキュ→ウオノラゴンで2サイクル回せる。
ウオノラゴンの一貫さえ作ってしまえばいいので、パッチエスバで対面構築のように崩し、レヒレドヒドあたりの物理受けを潰します。
ポケモンごとの詳細解説
「ラプラス」について
実数値:205-×-132-146-116-85
【B252,C↑220,S36/シェルアーマー】
初手両壁展開ダイマックス枠。
出せるときは壁+雨下でウオノラゴンを出すこと、ラプラスの残し方が重要。ミミッキュは死に出しから対面的に動かします。
B振り必須。S振ると上から零度打てる相手が増え、ワンチャン残せます。
「ミミッキュ」について
実数値:162-156-101-×-125-116
【H252,A↑252,B4/ばけのかわ】
ゴツメはフェロ、ラオス、カイリュー、ドレインレヒレをはじめ、相手を削る有効な手段。珠エスバが増えるならタスキを持つ。
なぜミミッキュか。型が豊富で読みにくく、呪いの削りとダイマ相手の行動保障、先制技、カウンターや竜技の一貫が切れるからである。
「ウオノラゴン」について
実数値:197-156-120-×-100-85
【H252,A↑252,D4/がんじょうあご】
偉大なる絶対的エース、選出率10割。
エラがみで無振りドラパルト、H振りブリザポス+ダイマバンギラス確定、のろい込みでH252ダイマサンダー確定。
通常エラがみでも威力191(雨下で286)。ラス1でのろいを打ち、なおかつ有効打がない場合は補助技で詰ませる。
ちなみに、威力は抜群げきりん<先行エラがみ。
「エースバーン」について
実数値:155-184-90-×-91-171
【A252,D4,S252/リベロ】
ダイマから残数有利を取る。
ラプラスの通りが悪いときに選出し、レヒレ等の受けに刺していく。コケコの初手が見えたときは必ず出す。
??「パッチラゴン」について
実数値:165-167-110-×-101-127
【A↑252,S252,D4/はりきり】
持ち物が決まらなかったが、カバラグおにび対策のラムに落ち着いた。
初手に電気、草との対面を作り、裏を見てダイジェットorサンダーorドラグーンを選ぶだけ。
「ゴチルゼル」について
物理受けメタに身代わりクレセを入れていた。
しかし、ミミドラパラオスが増えたため、交換させず起点にできるかげふみゴチルゼルを採用。立ち回りは基本TODで強い勝ち筋だが、毎回試合20分もかかるのが最悪。
受けループなどの選出誘導に一役買っているかもしれない。
基本選出と立ち回り
++
①基本選出は1種類。「どうせラプミミノラゴンでしょ」みたいな選出に強い。
シーズン最終日はレヒレサンダーHDポリ2ゴリララオスミミッキュ増加、ドラパランド減少のため、非常に動きやすかった。
ラプミミノラゴンの苦手なゴリラ+レヒレに2回しか負けていない。
マジでウオノラゴンの一貫を作るために全神経を集中する。
始めは、初手ダイマ→ミミッキュ→ウオノラゴンと順番につないでいたが、あまり勝てなかった。
最終日前日に何気なくダメ計を回したところ、雨+壁下ウオノラゴンの硬さと威力の高さ、ラプラスをクッションとして残す立ち回りの重要性に気づいた。最終日はわずか数時間ではあったが勝ちまくれた。
ミミノラゴンは倒されたら次、のような思考の立ち回りを想像しがちだが、トリルターンの調節やその他不確定要素、壁下での動き、これらを総合しながら戦う奥深い構築だった。
トリルは案外複雑で、相手もこちらもプレミを誘発しやすい。負けたときは、だいたい試合の中に1つか2つのプレミがあるはず。ミスをつぶせば一気に勝率を高められる構築。